頭皮のかゆみはシャンプーと関係があるのでしょうか?
もちろんあります。
頭皮のかゆみとシャンプーの関係
正確には関係がある可能性が非常に高いですね。
そもそもかゆみとは体を守る防衛反応の一つです。
皮膚に異物がついた際、かゆみを感じることによって異物を排除します。
頭皮の場合はどうでしょうか?
こちらも同様異物を感じています。
その異物とは皮膚が炎症を起こしている事です。
異物と言うより異変と言った方が正確ですね。
この異変は雑菌が侵入してきていると言った内容です。
雑菌が侵入しているのは皮脂が失われて頭皮が乾燥している状態が多いですね。
その結果かゆみを感じるのです。
かゆみとシャンプーの関係とは?
シャンプーは汚れを落とす成分、洗浄成分が配合されています。
この洗浄成分が強力だと汚れだけでなく皮脂まで落としてしまいます。
その結果かゆみを感じるのです。
石油系(高級アルコール系)シャンプーやせっけん系シャンプーは洗浄力が強いのでかゆみの原因になる可能性が高いです。
特に石油系(高級アルコール系)シャンプーは市販されているシャンプーの)90%以上を占めていますから、多くの方は知らずにかゆみの原因を作っていることになります。
かゆみを放置していると
かゆみは頭皮異常の初期段階です。
放置しているとさらに悪化していきます。
かさぶたが常にできていると悪化した証拠ですね。
くしやブラシで髪の毛を説いている時、かさぶたに当たってくし通しやブラッシングがうまくいかない時があります。
手で確認すると頭皮にかさぶたができていると言った状況です。
さらに悪化すると
同時にフケも増えているでしょう。
べたつきになるかもしれません。
さらに悪化すると抜け毛や薄毛になっていきます。
そして最悪は脂漏性皮膚炎と言った病気になり皮膚科に通う事になります。
これらは皮脂が頭皮から失われいる事が原因です。
つまり皮脂は頭皮にとても大切なのです。
べたつきになるのは、失われた皮脂は補おうとして分泌されるからです。
しかしせっせと洗浄力の強いシャンプーでシャンプーしてしまう方が非常に多いのです。
加えてそれを知らずに洗浄力の強いシャンプーでシャンプーし続けている事ですね。
このような時はシャンプーを使わず水(お湯)だけで洗髪するか、アミノ酸シャンプーのような洗浄力がやや弱いシャンプーを使う事ですね。